1年生がフィールドワークを実施しました
2019年12月16日
県内各地に足を運んで、充実した1日に
12月10日(火)、1年生が全56班に分かれてフィールドワークを実施しました。
フィールドワークは、生徒たちが希望する企業や自治体などへ自らアポイントメントを取って実施先を決め、また限られた時間で充実したフィールドワークになるよう、班ごとにひとつひとつの質問を深めるなど準備を進めてきました。
午前と午後を有効に使って複数のフィールドワーク先を回った班や、インタビューだけでなく大学の講義を受けた班。また、終日フィールドワークができるからこそ、県内でもJICA駒ヶ根訓練所や宮田村の社会福祉法人日本聴導犬協会など、高速バスを使って遠方まで出向いた班もあり、それぞれに有意義な時間となりました。
フィールドワークを終えた生徒からは、「自分達で今まで考えていたこととは違った視点の話を聞くことができた。」「フィールドワークで動物愛護について法律や規制よりもまず人の意識を変えることが必要だと分かった。海外の動物に対する考え方も学べたので、今後日本との比較もしていきたい。」などの感想が聞かれました。
フィールドワーク先で得られた生の情報には、今後の研究に活かすことのできるヒントが数多くあったのではないでしょうか。この活動が、来年2月に行う1年生の課題研究中間発表会にどうつながるのか楽しみです。
今回、1年生のフィールドワークを受け入れてくださった企業や自治体、学校関係など多くの皆さん、貴重なお時間をありがとうございました。