米国リーダー研修に向けて 事前プログラムが始まりました
2019年11月25日
米国リーダー研修に向けて 事前プログラムが始まりました
長野高校では毎年3月、選抜された1年生が米国に滞在してリーダー研修を行います。
この「米国リーダー研修」は、ボストンとニューヨークに滞在し、MIT、ハーバード大学、国連本部で、そこで働く(学ぶ)方々との交流や、現地の高校生や大学生を前に課題研究の成果を発表しディスカッションすることなどを通じて世界を肌で感じ、より広い視点を学び合う場となっています。
今年度も選抜を終えて、参加することが決まった40名の1年生に対し、研修に向けた事前プログラムが始まっています。
今月8日は、ニュージーランドから、ウェリントン・カンタベリの政府で働いているDavid Bromell 先生をお迎えし、長野県庁と協働のキックオフプログラムを行い、ステイクホルダー分析などを学びました。
また、22日の北海道大学の獣医師、中田北斗先生のワークショップでは、ザンビアでの鉛被害の研究などの話を聞いた後、活発な質疑が行われました。それぞれの会で「海外で学ぶこと」「海外で働くこと」を意識し、海外でプロジェクトを実行するにあたって問題意識の持ち方を学びました。
3月まで時間はあまりないですが、こうした学び合う機会を大切にして、一人一人がよりよい研修となるよう頑張ってほしいですね。