1年生、課題研究の第一歩「インタビュー実践」を行いました!

2018年07月24日

1年生、課題研究の第一歩「インタビュー実践」を行いました!

7月24日(火)、1年生の「インタビュー実践」授業が行われました。外部から講師の先生をお招きして、生徒の進行で質疑応答を行うもので、本格的に課題研究が始まる11月のフィールドワークで、一次情報を適切に集めるためのインタビュースキルを磨くことが狙いです。
二部構成のうち第1部は、14会場で各講師の先生方から15分程のミニレクチャーをいただいたのち、各班がそれぞれ事前に準備してきたインタビューを行う形式です。

『日常にアートを。心に豊かさを。』をテーマにした会場は、講師は県内で活躍するアーティストの越ちひろさん。描くことやインスピレーションに対する質問には、「日常の様々な場面から湧き上がる感動、驚きなどの感情を常に絵に表現できているか。また、そんな感情を他者に与え続けていくことを大切にしている。」と答えていました。
生徒からの「これから新しく挑戦したいことは?」という質問には、「地元に戻り、これまでやってきたことを、今後は県内を越えて、外へ出していく活動がしたい。“長野で活躍している”だけでなく、国内外で認めてもらえるよう、長野の人たちに誇りに思ってもらえるようになりたい」と話しました。

また、『医療と倫理~社会背景を考える~』をテーマにした会場では、生徒から「医療技術の進歩、発展が著しい一方で人権尊重も広がる近年、今後の医療において何が重要になってくるのか?」という質問に対して、講師の長野中央病院の杉原大輔さんは「医学が進歩する一方で担い手、支える側が少なくなっている。医療技術が進歩し寿命が延びることはいいことだが、社会が高齢者を支えることができないとダメ。」として、医学だけでなく、家族関係、それを支える社会など複合的に発展するべきだと答えていました。

第2部は生徒たちが会場を変え、講師の先生に質問のある人が挙手をする形で質疑応答を行いました。それぞれの会場で、1部の内容を踏まえながら、さらに内容を深める質問が飛び出していました。
今回の授業で身に付けた、問いを立てる力や、情報を発信して共有する力、場をファシリテートする力は、フィールドワーク、中間発表会と続くこれからの課題研究で必要となってくる力です。インタビュー実践で吸収した力を1年生諸君がどんなふうに課題研究に生かしてくれるのか楽しみです。

講師の先生とテーマは以下です。

●NPO法人飯綱高原よっこらしょ 専務理事 山室秀俊 氏
「農業や林業の新しい価値創造と第3の地域づくり人材」
●長野県建設部都市・まちづくり課 SHIP 倉根明徳 氏
「行政とまちづくり」
●長野県NPOセンター 子ども支援コーディネーター 中城隼人 氏
「子ども支援と知育ネットワーク作り」
●株式会社アプレ アーティスト 越ちひろ 氏
  「日常にアートを。心に豊かさを。」
●長野中央病院 事務次長 杉原大輔 氏
  「医療と倫理~社会背景を考える~」
●NPO法人まめってぇ鬼無里事務局 小田切奈々子 氏
  「里山のエネルギーをもっと活用しよう!」
●筑波大学山岳科学センター 准教授 田中健太 氏
  「長野の生物資源と生態系」
●JICA駒ヶ根長野デスク 竹内岳 氏
  「国際協力・持続可能な開発目標」
●長野県立大学 グローバルマネージメント部学部長 森本博行 氏
  「長野でのグローバル人材教育」
●株式会社サンクゼール 代表取締役会長 久世良三 氏
  「健康安全な食の創造」
●善光寺白蓮坊 住職 若麻績敏隆 氏
  「信仰と社会の関わり」
●長野市スケート協会理事長 土屋龍一郎 氏
  「スポーツから考える長野の可能性」
●ゲストハウス蔵 オーナー 山上万里奈 氏
  「須坂でのインバウンドの受け入れ」
●東京大学理科1類 大日方慶樹 氏(平成28年度卒業生)
  「未来社会の構築へ向けた大学生の挑戦」

 講師の皆さん、暑い中、ありがとうございました。

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