米国研修 Day 1~2

2026年03月17日

いよいよ始まりました!

 3月15日(日)より米国研修がスタートしました。
【Day1】
 米国研修の出発日。サービスエリアで休憩を取りながら成田空港へ向かいましたが、生徒たちが常に時間に余裕を持って行動してくれたため、予定より早く空港に到着しました。成田空港到着後は、短時間の自由時間のあと、搭乗に関する諸注意を共有し、チェックイン手続きを行いました。手続きはスムーズに進み、保安検査・出国審査も滞りなく通過しました。搭乗ゲートについては、生徒自身で掲示情報をもとに確認し行動することを促し、自立した渡航行動の実践につなげました。また、今後の研修を見据え、効率的な点呼方法について生徒たちに検討させたところ、グループごとに点呼係を設け、以降の集合にも役立っています。生徒主体で研修の運営を良いものにしていこうとする姿勢がとても印象的でした。
 フライトは定刻通り出発し、約12時間の移動となりました。現地時間への適応を意識して機内で起きて過ごす生徒や、体調管理を優先して睡眠をとる生徒など、思い思いに時間を過ごしていました。一方で、初めての長距離フライトで十分な休息を取ることが難しかった生徒もいました。
 ボストン到着後は、予定よりも早く現地ホテルに着きました。現地スタッフからオリエンテーションを受け、研修期間中の生活上の留意点や学習姿勢について確認しました。

【Day2】
 研修2日目は、強い雨と最高気温7度という寒さに見舞われながらのスタートでした。いよいよ本格的な研修が始まります。
 午前中はハーバード大学でキャンパスツアーと、学生との交流を実施しました。まず教室で現役学生とのQ&Aセッションを行い、生徒たちは、進学動機や将来展望、大学選択の基準など積極的に質問を投げかけていました。続くキャンパスツアーでは、学生の案内のもと、3つの嘘を持つジョン・ハーバード像、ある有名な映画と深い関係を持つ図書館、新入生のみが使用できる学生食堂、実際に学生が使っている寮の中など、一般の観光では入ることのできないエリアまで案内してもらい、とても貴重な機会となりました。
 その後のプレゼンテーションおよびディスカッションでは、グループハーバードの生徒たちが事前に準備したAIおよび「Silence(沈黙)」という2つのテーマを扱いました。AIについては利便性と倫理的課題の両面から議論が展開され、また「Silence」という抽象的なテーマにおいては、多様な価値観や考えが交差する深い議論が行われました。ハーバード大学の学生からのフィードバックも加わり、生徒同士の意見交換に新たな視点が生まれるなど、極めて密度の高い学びの場となりました。
 昼食後は大学生協での買い物、午後は模擬講義に参加しました。講義では、Marina Watanabe博士より「がん研究」をテーマに、研究の意義、メカニズム、リスク要因、治療の可能性について体系的な講義が行われました。時差ぼけと睡眠不足もある中で、一時思考が停止してしまう場面もありましたが、後半になるにつれ、先生からの問いを理解し、自分なりの答えを導いたり、先生から与えられたデータを基に生徒同士で読み解いてディスカッションをしたりとインタラクティブに授業を行っていました。Marina博士からも、後半の皆さんはサイエンティストだった!とお褒めの言葉をいただきました。
 その後は、MITの生協を訪問し、ハーバード大学との違いを感じながら買い物をしました。買い物の後は近隣のフードコートにてメキシコ料理やサラダボウル、韓国料理等、各自が選択して夕食を楽しみました。初日の長時間の移動につづき、高密度なプログラムと生徒たちの疲労も大きいため、翌日に備えて各自早めに休むよう指導しました。
(現地より)

 米国研修は、3月15日(日)から21日(土)まで、アメリカ合衆国の東部、ボストン・ニューヨークを中心に5泊7日間の研修です。ハーバード大学やMIT、国連本部などを訪問し、そこで働く(学ぶ)方々との交流を通じて世界を肌で感じ、よりグローバルな視点を学び合う場となっています。
 いよいよ始まった米国研修についても、これから随時NGPブログに掲載していきます。

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