シンガポール研修 Day 4
2026年03月12日
個人とグループでまとめの最終プレゼン、お互いを讃え合う温かな修了式も
研修4日目(3/11)となりました。この日の朝食はパスタと、シンガポールのローカル点心である『猪腸粉(チーチョンファン)』でした。猪腸粉は米粉の薄い生地を蒸して巻いた、つるつるともっちりした食感が特徴の料理。その独特な食感に挑戦する生徒もいました。
午前から昼過ぎにかけては、効果的なプレゼンテーションの手法を学び、グループごとに発表準備を進めました。昼食の合間にも、日本とシンガポールのオノマトペの違いやプレゼンの工夫について、講師やグループリーダーと楽しそうに話す様子も見られました。途中の息抜きとして、グループリーダーのユージーンの提案で、シンガポールの伝統的な遊び『CHATEK(チャテック)』にも挑戦しました。羽のついた球を蹴り合う遊びですが、思わぬ方向に飛んでしまったり、声をかけながら協力したりと、笑いの絶えない時間になりました。
午後は、個人発表とグループ発表の2種類の最終プレゼンテーションを実施しました。グループ発表では、グループ内で意見を出し合いながら、SDGs5:ジェンダー平等を実現しよう、SDGs15:陸の豊かさを守ろうをテーマに、世界の課題に対しリーダーとしてどのように向き合い解決していくかを発表しました。この4日間を通して、生徒同士の関係もさらに深まり、チームワークやリーダーシップ、フォロワーシップが大きく育まれたと感じます。その成果が発表にも表れ、どのチームも完成度の高いプレゼンテーションを披露してくれました。
プレゼンテーション終了後は、講師・グループリーダーと最後の時間を過ごしました。リフレクションを基にシンガポール国立大学(NUS)での学びや気づきを共有すると、自然と拍手が起こり、この4日間の努力をお互いに讃え合う温かな時間になりました。講師とグループリーダーが用意した修了証も手渡され、受け取った生徒たちの嬉しそうな表情がとても印象的でした。
プログラム終了後には、ゲストスピーカーとして、SAKAIDE YASUMI氏にお越しいただき、シンガポールでのキャリアについてお話を伺いました。中学 1 年生でシンガポールへ移住された際の学生生活のことや、SMU受験までの道のり、そしてSMUでの大学生活について、丁寧に話してくださり、生徒たちは興味津々の様子で耳を傾けていました。最後の質疑応答では、予定時間を大きく超えるほど多くの質問が寄せられ、生徒たちの意欲の高さにゲストの方も大変感心されていました。実際の海外キャリアについて直接お話を伺えたことはとても貴重な時間でした。
振り返りのセッションで様々な声が上がりました。多くの生徒は2日間の研修を通して、「リーダーは指示を出す人ではなく、仲間の意見を聞きながら方向性をつくっていく存在」であることを実感していたようでした。中には、「英語での発表や話し合いでは、自分の考えをすぐに言葉にする難しさも感じた。もっと表現力を伸ばしたい。」「グループでの活動では、意見をまとめたり合意をつくったりする過程を学び、メンバー同士の交流も深まった。」という声もありました。慣れない環境での生活を体験したことで、違う文化への理解や英語学習への意欲も高められていたように感じます。
(現地より)
