イギリス研修 Day 5
2025年07月31日
ロンドン市内を終日観光、ビッグ・ベンやバッキンガム宮殿に大興奮
イギリス研修5日目、前日よりも気温が上がり、最高気温は24度と過ごしやすい陽気となりました。一時的に小雨が降る時間帯もありましたが、全体としては快適な気候の中で、ロンドン市内の終日観光がスタートしました。
朝、専用バスでロンドン中心部へと移動し、最初の目的地であるテムズ川クルーズに参加しました。乗船場のすぐそばには、世界遺産であるロンドン塔(国王陛下のロンドン塔の宮殿および要塞)やタワーブリッジがそびえ立ち、到着早々に多くの生徒たちが写真撮影に夢中になっていました。クルーズでは、全員がオープンデッキに座ることができ、開放的な景観の中でロンドンの名所を川面から眺める貴重な体験となりました。30分ほどの英語によるガイド音声も、耳が慣れてきたこともあり、理解できる内容が増えてきたようで表情にも余裕が見られました。
その後、Westminster Pier で下船すると、目の前には壮麗な国会議事堂(ビッグ・ベン)が現れ、大興奮の中で集合写真を撮影。そのまま徒歩でバッキンガム宮殿を目指し移動しました。観光中は現地のアシスタント学生による英語での解説や、ロンドンにまつわる雑学をクイズ形式で紹介してもらい、楽しみながら知識を深めることができました。途中、ロンドン市民の憩いの場として知られる St James’s Park にて昼食をとりました。過ごしやすい天候の中でのピクニックスタイルの昼食は、野鳥が集まる風景と相まって、和やかなひとときでした。
午後は、お土産屋が立ち並ぶ Covent Garden を散策。その後は楽しみにしていたロンドン市内でのフリータイムです。約2時間の自由行動では、本場のアフタヌーンティーを体験したり、家族や友人へのプレゼントを購入したり、思い思いに充実した時間を過ごしていました。中でも、大英博物館の見学や、ハリー・ポッター関連グッズを扱う専門店の訪問、紅茶をはじめとしたイギリスならではのお土産の購入は、特に印象深いものとなったようです。
夕食後のナイトアクティビティはカラオケでした。多国籍の生徒で構成されたグループに分かれ、それぞれが曲を決めて披露する形式で進行されました。前半は、英語のヒットソングを中心に全員が知っている楽曲で盛り上がり、後半になると各国の伝統的な楽曲や人気のある歌を披露するなど、歌を通じた文化交流の場になりました。日本の生徒たちで結成したグループも登場し、「A Whole New World」をパートごとに分けて熱唱する姿も。歌を通じて、お互いの文化を尊重し合う姿がとても印象的でした。
(現地より)