米国研修 Day 3
2025年03月19日
マサチューセッツ工科大学やボストン科学博物館へ
研修3日目。前日の雨とは異なり、晴れ間の元で研修が始まりました。朝食後は地下鉄に乗って移動し、マサチューセッツ工科大学キャンパスツアーへ。マサチューセッツ工科大学キャンパスツアーでは、3名の学生に協力いただき、敷地内の建物や研究室を廻りました。敷地内の多くの建物に面白い逸話があったり、研究室内の設備や外に張り出されていた最新の研究成果を見たりと、生徒はMITの技術力の高さや、よく知られている技術の生まれについて知ることができ、皆終始驚いていました。ツアー中に疑問に思ったことは常に質問できるインタラクティブな環境を、学生の方が作ってくださり、前日のハーバード大学ツアーの時より多くの生徒が質問を投げかけていたように感じました。中には、「MITに絶対入ります。」と意気込みを語ってくれた生徒もいて、内容の濃い時間を過ごすことができたようです。
昼食はQuincy Marketで取りました。Quincy Marketはボストン市の中心部に位置するマーケットです。その歴史は1824年にまで遡り、19世紀前半に建てられた当時全米最大のショッピング施設の1つとしてアメリカ合衆国国定歴史建造物に認定されています。敷地内で自由行動にしたので、名物のクラムチャウダーやロブスターに挑戦したり、様々なショップを訪ねて家族や友達へのお土産を購入したり、賑やかな雰囲気を時間の許す限り楽しみました。
午後はボストン科学博物館に行きました。動物観察、人間の体の仕組み、極地の氷床コア分析から地球の気候分析、電気、鉱物、AIやロボット等の最先端の技術を体験しながら学ぶことができる施設です。世界的にも有名な科学博物館であるため、展示内容も濃く、生徒は興味関心に応じて様々なエリアを廻っていました。かなり楽しんで学んでいたようですが、「本気で見るのであれば2時間では足りなかった。」「この博物館を学ぶには少なくとも半日は必要だった。」という感想も聞かれました。その後、ボストンを出発し、ニューヨークへ向かいました。いよいよ研修も折り返しです。
(現地より)