シンガポール研修 Day 4

2025年03月13日

大学を飛び出して学ぶ一日に

 研修4日目(3/12)となりました。本日は少し遅めのスタートで、寮内でインタビューアクティビティをサポートしてくださる学生とアイスブレイクを行った後、アラブストリートへ向かいました。ラマダンの時期であったため、いたるところにラマダンに関係する張り紙や屋台、人生で初めて目にするモスクと、目に映るもののほとんどが新鮮であったようです。お店の方や道行くご夫婦等にシンガポールで生活をして疑問に思ったことや、現地での生活について堂々と質問を投げかけ知識を深めていました。
 その後はチャイナタウンへ移動し、ショッピングと昼食の時間をとりました。約2時間のフリータイムの中で、有名なかき氷、インドカレーを食べたり、シンガポールブランドのチョコレートをお土産で購入したり、中には人生初のドリアンに挑戦する生徒もいました。
 午後は、Marina Barrage(シンガポールのダム)、ガーデンズバイザベイ、シンガポール国立博物館、マリーナベイサンズ、シンガポールの企業One&Co訪問と盛りだくさんでした。Marina Barrageはシンガポールが国を挙げて作り上げた施設です。シンガポールは資源がない国であり、特に水の問題は深刻です。現在、マレーシアからの輸入に頼っている部分がありますが、脱却すべく、いくつかの貯水池を作り、下水を飲料水レベルまで超高度処理した再生水を利用し、海水を脱塩して淡水化することを計画しています。Marina Barrageは上記の機能を有し、さらに国を洪水から守る働きも担い、環境問題も楽しく学ぶことができる新しいレクリエーション施設となっています。英語でのガイドでしたが、ここまで学んできた生徒にとっては簡単に理解できたようです。また、この施設の見学で、シンガポールの人々は資源がないからこそ、50年100年先の未来を予測し、動くことができている。資源は人そのものだと気づく生徒もいました。
 シンガポール国立博物館では、シンガポールの歴史を学びました。何もないジャングルだった土地から、どのように今の立ち位置を築いていったのか。シンガポールの歴史の中に日本も大きく絡んでいたが、光と影の部分があったことが印象的だったようです。日本の歴史の授業で学ぶことと、世界から見た日本は見方が違うことが多々あります。今回は双方の考えや立場を知ることで、多様性や相手を尊重するマインドが醸成され、さらに真のグローバル人材に近づくことができたのではないかと感じました。
 One&Coではジェネラルマネージャーの伊藤さんが案内してくれました。社内見学の後、会議室で“ご自身が手掛けているJR東日本の事業や、世界展開することの難しさ、東南アジアとどうかかわっていくのか”ということを、短い時間の中でも非常に内容の濃い講演をしていただきました。生徒はここまでの下積みも有効活用し、日本企業との違いや、企業の収益化や世界で働くということ、社会の仕組みを深く理解していました。
(現地より)

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