3月実施の海外研修に向けて
2025年02月10日
アメリカ、シンガポール研修に参加する1年生が事前学習を進めています
長野高校では、1年生の3月に海外研修を実施しています。
昨年度の海外研修は、コロナ禍以降、久しぶりに現地で実施しました。アメリカ合衆国の東部、ボストン・ニューヨークを中心に5泊7日間の研修です。ハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)、国連本部などを訪問し交流することで、世界を肌で感じ、よりグローバルな視点を学び合う場となっています。これは通常の海外旅行では体験できない、この研修ならでは。現地で英語を使って自分の考えを直接、海外の人に伝えて意見を聞くなどの交流体験は、これまでも参加した生徒たちにとって得がたい経験になってきました。
今年度は、より充実した海外研修を目指して3つのコースを実施します。3月に、①アメリカ合衆国(ボストン、ニューヨーク)と、②シンガポールでの研修、そして、2年次の夏休みに行う③イギリス語学研修です。シンガポールとイギリスについては、他県の進学校との合同企画で実施します。
いよいよ3月に実施するアメリカとシンガポールの研修に向けて、参加が決まった1年生(アメリカ研修35人、シンガポール研修3人)が事前学習を行っています。旅行を実施していただく業者の方達とのオリエンテーションと、本校独自の事前学習の2本柱です。本校の事前学習では、一緒に研修を行う仲間たちと自己紹介やアイスブレーク、本校G講師による「文化の違い」に関する講義などを行ってきました。今は、訪れる場所に関するグループプレゼンテーションを準備しています。
事前学習で大事にしていることは、英語を使う姿勢と訪れる場所について知ること。
事前学習の中で日本語は使いません。現地でスムーズに研修が行えるよう、積極的に英語を使う姿勢を養っています。また、訪問する場所がどんな意味を持っているのか、歴史的にどんな役割があるのかを事前に調査して知った上で現地に行くことは、より充実した研修の実施に繋がると考えています。
3月の出発まで、参加者同士で学び合う機会を大切にして、一人ひとりがよりよい研修となるよう頑張ってほしいですね!