2年生の研究はまとめの段階へ

2024年10月08日

12月の課題研究発表会に向けて、中間報告会を行いました

 10月7日の授業は、課題研究発表会(12月実施)に向けた中間報告会を行いました。ゼミのメンバーの前で、これまでの研究成果と、今後の見通しや課題を発表し合います。1年生も報告会の様子を見学しました。
 ゼミによって中間報告の形式は様々でした。プロジェクターを使って発表会形式で行ったり、車座になってスライドを共有して発表をしたり。1年生も課題研究グループごとに自分たちの研究テーマに近いゼミに入り、報告会に参加しました。今回の授業にも、本校OBで東京大学大学院工学系研究科 学術専門職員の佐野太一先生に来ていただきました。教室を回って発表を見てもらい、都度生徒たちに声をかけてもらいました。佐野先生は、「リサーチクエスチョンを発展させることで、より研究が深まる。」「少子化をテーマにすると、将来の経済の担い手不足など社会問題につながることが多いが、方向として医師に特化するのであれば、どんどんリサーチを続けて。」などと、研究内容に沿ったアドバイスもしてくれました。
 1時間はあっという間で、中間報告とは言え、5分以上の熱の入った発表も多く、時間が足りなくなってしまったゼミもありました。
 この中間報告会が終われば、いよいよ12月の発表会に向けて、それぞれの研究をより深化させていくことになります。中間報告会で得た気づきや課題に向き合って、よりよい発表になるように頑張ってほしいと思います。

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