3年選択生が学校外で研究発表
2024年06月24日
上田高校主催「令和6年度 北陸新幹線サミット」に参加
6月22日(土)に上田高校で開かれた「令和6年度 北陸新幹線サミット」に、3年選択生が参加してきました。
北陸新幹線サミットは上田高校の生徒が運営し、新幹線沿線にある高校の生徒たちを中心とした課題研究発表会・意見交換会です。基調講演のあとに行われた分科会は、「環境課題」「高校生ができる地域課題解決」「教育格差・貧困」の3つのテーマと、使用言語が英語で、グローバルな課題について解決策を提言する分科会の4つに分かれました。
長野高校の生徒たちは、3年生が10人。参加した県内外12校のうち、一番発表者が多かったとのこと! 選択生のほぼ全員が校外発表の場に挑みました。(参加校は、県外からは筑波大学付属坂戸高校、東京学芸大学付属国際中等教育学校、新潟県立三条高校、石川県立七尾高校、金沢大学付属高校、福井県立美方高校。県内の高校は主催の上田高校と、屋代高校、飯山高校、伊那北高校、松本深志高校、そして長野高校です。)
研究発表、質疑応答のあとは、当日の分科会の場で発表者が、今後の研究に繋がっていくようなテーマを提示して、ディスカッションを行いました。どの分科会でも積極的に意見を出し合う様子が見られました。司会者がディスカッションの時間を切らなければいけないほど、盛り上がった分科会もあり、生徒たちにとって意欲的な交流の場になっていたようです。
発表を終えた3年生たちは、とても充実感のある表情をしていました。県内外の同世代との交流に刺激を受けて帰ってきたことでしょう。7月22日の課題研究発表会はもうすぐです。高校生活における研究活動の集大成になるので、残りわずかな時間ですが頑張ってほしいと思います。