Let’s talk with Dr. Bromell!
2024年06月11日
海外留学などに興味がある1、2年生が参加しました
6月10日(月)、テスト中の放課後ですが、“Let’s talk with Dr. Bromell!”と題して、希望する生徒たちがDavid Bromell教授(Victoria University of Wellington)と懇談する会を行いました。
David Bromell先生はニュージーランド在住で、長野高校とは縁あって2020年と2021年に3年生のNGP活動にアドバイザーとしてご協力いただいた経緯があります。今回の来日を機に、生徒たちと交流の場を持ちたいと、甥であるRyanさんと一緒に長野高校まで足を運んでくださいました。
1、2年生に声をかけたところ、ニュージーランドの生活や海外留学に興味がある、探究活動につながるようなヒントが欲しい、他にも1年生で来春の米国研修に参加を希望しているなど、それぞれに目的を持った生徒たちが集まりました。
はじめに「英語を話すことを楽しみましょう!」と笑顔で声をかけてくれたDavid先生。緊張もとけた生徒たちからの、英語の学習方法にはじまって、ニュージーランドの高校生活や盛んなスポーツ、労働環境など、様々な質問にひとつひとつ丁寧に答えてくれました。
参加した2年生に感想などを聞きました。
「ニュージーランドの環境問題に興味があった。水や森林問題に関心が高いそうだが、日本でよく耳にするSDGsは、ニュージーランドではあまり浸透していないことが分かった。」
「NGPの課題研究のテーマに関連して、外国人が日本に来て困ったことなどを知りたかった。Google翻訳が便利だったり、レストランの表記は難しいが写真でなんとかなっているという話があった。新しい発見もあったので、これからの研究に生かしていきたい。」
先日行った米国研修報告会の2年生の発表にもありましたが、この会においても英語で積極的に自分の考えを伝えようとする姿勢の大切さを実感できたのではないでしょうか。David先生たちとの懇談で得たことを、これからのNGP活動をはじめ、いろいろな場面で活かして欲しいと思います。
David先生がNGP活動に協力してくださっていた当時はコロナ禍で、海外交流はすべてオンラインでした。こうして学校で生徒たちと会って交流するのは初めてで、とても楽しい時間だったと最後に話してくださいました。David先生、Ryanさん、貴重な時間をありがとうございました!