3月実施の「米国研修」に向けて

2024年02月01日

1年生の参加者39人が事前学習を進めています

 長野高校では、3月上旬から中旬にかけて「米国研修」を行ってきました。これは、本校同窓会主催で行われてきた海外研修をSGH事業の一環として、より充実した内容にしたものです。令和元年度に新型コロナウイルスの影響で中止になって以来、代替研修が続いていましたが、今年度、この3月に米国現地で行う形で実施することになりました。
 「米国研修」は、アメリカ合衆国東部、ボストンとニューヨークを中心に訪問し、ハーバード大学やMIT、国連本部など、そこで働く(学ぶ)方々との交流を通じて世界を肌で感じ、よりグローバルな視点を学び合う場となっています。これは通常の海外旅行では体験できない、この研修ならでは。海外での見聞を広め、実際に現地で英語を使って自分の考えを直接、海外の人に伝え、意見を聞くなどの交流体験は、これまでも参加した生徒たちにとって得がたい経験になってきました。

 参加することが決まった1年生39人に対し、事前説明会と事前学習会はこれまでに4回、グループに分かれて、自己紹介やアイスブレーク、本校G講師による「文化の違い」に関するプレゼンテーションなどを行ってきました。今は、訪れる場所に関するグループプレゼンテーションを準備しています。
 事前学習で大事にしていることは、英語を使う姿勢と訪れる場所について知ること。
 事前学習の中では一言も日本語を話すことはできません。現地でスムーズに研修が行えるよう、積極的に英語を使う姿勢を養っています。また、訪問する場所がどんな意味を持っているのか、どんな歴史的な役割があるのかを事前に調査して知った上で現地に行くことは、より充実した研修の実施に繋がります。
 3月の出発まで時間はあまりないですが、こうした学び合う機会を大切にして、一人ひとりがよりよい研修となるよう頑張ってほしいですね!

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