1年生 課題研究中間発表会に向けて

2024年01月23日

特別非常勤講師の佐野先生からスライドの作り方を学ぶ

 1年生は、「課題研究中間発表会」に向けて準備を進めています。
 22日(月)の授業は、特別非常勤講師の佐野太一先生(東京大学 大学院工学系研究科 学術専門職員)に来ていただき、分かりやすいスライドの作り方から、聴衆により訴えかける発表の仕方などを教えてもらいました。
 佐野先生は、「スライドを用いたプレゼンテーションは、まずは目的が何を考えていく。今回の場合は、課題研究発表という目的を正しく伝えられるスライドを作ることが大事。」としました。1枚のスライドにすべてを盛り込むのではなく、必要な情報を精査して入れること。忘れがちですが、スライドにページ数を入れることは必須だそうです。質疑の際など、「○ページの△□で」と振り返って指定することができるからです。文字の大きさや統一感など、見ている側にわかりやすいスライドを、例を示しながら解説してもらいました。
 最後に発表の仕方について、佐野先生は「発表用の原稿を書いて、それが棒読みでは聴衆に何も伝わらない。何度も練習をして「伝える」ことを意識する。聴いている人の顔をしっかり見るなど、目線にも気を配る。」という点を強調しました。
 課題研究中間発表会まで、授業はあと2回です!授業回数は少ないですが、グループで協力して取り組んでほしいと思います。

※写真は、佐野先生が授業の際に使用したスライドの一部です。

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