探究学習でも本格的にタブレットを活用
2021年05月12日
2年生 フィールドワーク絞り込みや先行研究のリサーチなどで
今年度から、1・2年生全員に一人一台タブレットが導入されました。タブレットを活用した授業が本格的に始まって、探究学習の場においても、生徒にとってこれまで以上に学びを充実させることができる環境になりました。
NGPでも本格的に一人一台タブレットを活用した授業が始まっています。
5月11日(火)に行った2年生の総合学習の時間です。
2年生はいま、7月に実施するフィールドワーク(FW)に向けて、FW希望先の絞り込みや自分自身の課題研究のテーマを具体的に設定するなどをしています。
この日の授業では、ここ数年でFWを希望する企業などへの訪問依頼をメールで行うケースが増えていることから、『依頼メール』を作成する練習も行いました。
相手が忙しい中でお願いする立場なので、失礼のないメールを送るということは、社会に出ても必要なスキルです。NGPの授業では、今年度初めて取り入れました。
大切なのは、丁寧な言葉で内容を簡潔に伝えること。そして、自分がどんな研究をしていて、何を詳しく聞きたいのか、なぜこのフィールドワーク先を選んだのかをしっかりと伝えること。
まだ今年度の課題研究が始まったばかりですが、質問事項などを掘り下げていくことで、自分の研究テーマを深めることにもつなげていきたいですね。
さて、できあがった練習用のメールは、クラウド上にある提出箱に提出(送信)してもらい、授業担当の先生が添削して、生徒に返却することになっています。試行錯誤が続く一人一台タブレット導入元年、先生たちにとっても、良い練習になりました。