「高校時代に身につけたい力」をテーマにブレスト

2021年04月12日

1年生のNGP活動がはじまりました

 4月6日(火)に入学式を終えた1年生。先週は授業開始を前にオリエンテーションが行われていましたが、9日(金)にはNGP活動も行いました。

 第1回目のNGP活動は、「高校時代に身につけたい力」をテーマにしたブレインストーミング(以下、ブレスト)です。
 ブレストは、たくさんのアイディアを出し合って話し合うための方法です。今回、初めて行う生徒もいたと思いますが、『結論厳禁』(意見を否定したり、実現可能か判断することは禁止)、『自由奔放』(ユニークで斬新な意見も大歓迎)、『質より量』で意見を出し合う、『他人の意見に便乗』して新たな考えを創る、の4つのルールのもとに、各クラスでグループに分かれて話し合いました。

 はじめはとにかく量を意識して、ひとつの意見を1枚の付箋に書いて貼っていきます。
 基本的な“学習に関する力”に始まって、社会に出てからも必要になるため、多くの生徒が身につけたいと話していた“コミュニケーション力”。色々な視点から話題が広がって“発信力”、“思考力”、探究学習につながっていきそうな“なぜを問う力”、“課題を見つけて解決する力”など、各グループどんどん意見が出てきました。どれだけの意見が出せるか、沢山の意見の中からグループとしての考えをどうまとめていくか、一連のブレストの流れを体験しました。
 今回のブレスト、考えをまとめていくディスカッションは、これから始まる課題研究でも頻繁に登場してくるものです。1年生は、さらにディスカッションやインタビューを実践的に学ぶ講座、地域から学ぶフィールドワークなど様々な活動が始まってきます。ぜひ積極的に課題研究に取り組んでほしいなと思います。

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