「GLOBAL STUDY in Beppu」を終えて
2023年03月30日
リーダー研修を大分県別府市にて実施しました
1年生のリーダー研修を3月27日(月)から29日(水)の日程で、長野高校の連携校・立命館アジア太平洋大学(APU・大分県別府市)を拠点に実施しました。
2日目、28日(火)に立命館アジア太平洋大学を訪問しました。
この春、開講する新学部「サステイナビリティ観光学部」の校舎や寮など、広いキャンパス内を学生サークルの皆さんに案内してもらったり、“大学での学び”を体験するため、筆内美砂先生に「異文化コミュニケーション」について、英語と日本語の両方を使った模擬講義を行っていただきました。講義は、つづく国際学生との交流を前に、生徒たちにも良い心構えができました。
国際学生との交流は、全編英語で行いました。
3~4人のグループに対して、国際学生1人がつき、「国際学生の母国の観光をPRしよう!」をテーマに一緒に活動しました。母国に関する質問をして、その答えをもとに最終的に観光をPRするポスターを作ってプレゼンテーションを行うというものです。
どこにある国なのか?有名な観光地や食べ物は何か?自然体験や歴史を学べる施設はあるか?お土産には何を買ったらよいか?など、ここまでの学習で事前に考えてきた様々な質問をしました。話の流れで、長野市や長野県について逆に質問してくれることもあり、自分たちのことを相手に説明したり、観光面も含めて両国の違いを考える機会にもなったようです。臆することなく、堂々と英語で話したり、プレゼンテーションをしたりと大学側の方たちも驚くほど!
国際学生たちの積極的なサポートもあり、最後は時間が足りなくなるほど話が弾むなど、充実した交流になりました。
1年生のこの研修が、リーダー研修と呼ばれるのは、これらの活動を通じて、国際的な対話力やリーダーシップを体験しながら身につけること、NGP活動の中でリーダーとして活躍する生徒を育てることを目的としているからです。研修から学んだことを生かして、学年を率先していくリーダーとして今後の探究学習に取り組んでほしいと思います。
お世話になった立命館アジア太平洋大学の国際学生の皆さん、そして先生方、貴重な機会を設けていただき、ありがとうございました!