「GLOBAL STUDY in Beppu」始動!

2023年03月14日

リーダー研修に向けて事前学習が始まりました

 1年生のリーダー研修が、3月末の実施に向けて始動しました。
 新型コロナウイルス感染症の影響で、米国リーダー研修は4年連続で中止が続いています。今年度も、米国の代替企画を別府市で実施する予定です。
 『GLOBAL STUDY in Beppu』は3月27日(月)から29日(水)の日程で、長野高校の連携校・立命館アジア太平洋大学(APU・大分県別府市)を拠点に、英語の模擬講義を受けたり、国際学生との交流やディスカッション、英語でのプレゼンテーションなどを実施します。

 「英語を話す機会をたくさん作りたい」「リーダーシップについて学びたい」「世界各国から日本に留学しているAPUの国際学生と話す経験をしてみたい」など、それぞれに目標を持った1年生13人が参加することになりました。
 3月のリーダー研修までに3回にわたって事前学習を行います。3月13日(月)は第1回目、参加する生徒たちが顔を合わせて、自己紹介やアイスブレークなどを行いました。
 APUでの研修は、国際学生と交流することが柱になります。言語はもちろん英語です。カルチャーショック・クエスチョンと題して、G講師のジョナサン先生を相手に、日本で驚いたことを推測して英語で尋ねたり、出身国のアメリカについて文化や日本との違いについて質問するなど、“英語に慣れる”ことを繰り返しました。

 1年生のこの研修が、リーダー研修と呼ばれるのは、これらの活動を通じて、国際的な対話力やリーダーシップを体験しながら身につけること、NGP活動の中でリーダーとして活躍する生徒を育てることを目的としているからです。
 事前学習を通して、研修までに別府市に関する基礎的な知識はもちろんのこと、ファシリテーション能力、自ら学ぶ姿勢、そして仲間と協働する力を身につけてほしいと思います。
 昨年度は残念ながら最終的にオンライン開催となってしまいました。今年度こそ、ぜひ現地で研修ができるといいですね!

 立命館アジア太平洋大学は、世界94か国・地域から集う国際学生が全学生のおよそ50%を占める国際色豊かな大学です。長野高校と連携協定を結んで以降、本校の探究学習に様々な形で携わっていただいています。昨年11月には、2年生が研修旅行でもお世話になりました。今回の研修でもよろしくお願い致します。

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