「GLOBAL STUDY in Beppu」はオンライン交流に
2022年03月17日
リーダー研修はオンライン交流に変更して実施しました
1年生のリーダー研修は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収まらないため、残念ながら大分県別府市への訪問は中止し、3月15日(火)、オンラインに切り替えて実施しました。
立命館アジア太平洋大学の国際学生との交流と、APUアジア太平洋学部の淵ノ上英樹教授による模擬講義をオンラインで行いました。
国際学生との交流プログラムは、自己紹介から始まって、お互いの学校のこと、住んでいる長野市と別府市を紹介し合ったり、質問タイムなど。
全編英語での交流になるため、開始前はやや緊張した様子の生徒もいましたが、自己紹介をするうちに徐々に緊張が解け、楽しみながら会話をしていたことが印象的でした。中には、自分の言いたいことが英語で表現できないなど、もどかしさを感じる場面もあったようです。
また、淵ノ上英樹教授からは、『大学での「学び」』について講義を行っていただき、1時間の中で、高校と大学での学びの違いや、大学選びについて、多様性についてのお話を伺いました。
現地訪問やフィールドワークなどができなかったことはとても残念でしたが、ファシリテーション能力や仲間と協働する力など、今回の研修から学んだことを生かして、学年を率先していくリーダーとして今後の探究学習に取り組んでいってほしいと思います。
以下は、当日参加した生徒たちの感想です。
・オンラインが始まった時はすごく緊張して表情も返事もすごく固かったけど、時間が経っていくにつれてリラックスできて、最後は交流をすごく楽しめた。
・留学生が1つの答えに対してNice,Good,Perfectなどで何かしら反応をしていて、小さなことでも言葉にして反応することを次の機会に実践してみたいと思った。
・意外と簡単な英語しか使わないなと感じた。相手が話していた単語で意味のわからないものももちろんあったが、自分が聞き取れた単語だけで交流はできた。わざと難しい単語を使わず自分達が知っている単語の中でどうやって相手に伝えるかが大事だと身をもって感じた。
・とてもいい経験になりました。本当はやはりアメリカに行きたかったし、別府に行きたかったのですが、オンライン交流会がここまで有意義なものになるとは思いませんでした。本当にこの研修を企画、実施していただいたことに感謝します。
・九州に行けないと分かった時はとても悲しかったです。高校に入る前からこの活動を知っていて、やっとそのメンバーになれた!と思ったら、中止になってしまったからです。でも、この活動に参加して皆と仲を深めたり、英語に対してもっと意欲的になれたり、成長したところもありました。これをきっかけに国際関係を学んでみたいと思うようになりました。応募する前は迷いもありましたが、リーダー研修のメンバーになれてよかったと心から思いました。そして今回現地に行けなかった分、2年の研修旅行でのAPU訪問や大学生での留学を楽しみにしていきたいと思います!
今回のリーダー研修でお世話になった立命館アジア太平洋大学の国際学生のみなさん、そして先生方、貴重な機会を設けていただき、ありがとうございました!