コンソーシアム会議・運営指導委員会をオンラインで開催

2022年02月07日

コンソーシアム、運営指導委員の皆さんから貴重なご意見をいただきました

 長野高校では、一昨年度から先の5年間で培ったSGH活動をより“長野”に最適化したプログラム、長野グローカルプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、正式名称を「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」とし、文部科学省から今年度末までの指定を受けて事業に取り組んでいます。
 この事業に際して、長野県内の企業や組織、大学と事業を共同で行うコンソーシアムを立ち上げました。コンソーシアムには、長野県企画振興部総合政策課、長野市、長野県教育委員会、信州大学教育学部、信州大学工学部、長野県立大学、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社八十二銀行、長野青年会議所、金鵄会(本校同窓会)が参加し、本校の探究学習にさまざまな角度から支援をいただいています。
 今年度も、フィールドワークの受け入れや調整をはじめ、発表会での講師派遣、本校生徒の個別研究へのアドバイスなど、多岐にわたってご協力をいただきました。

 2月3日(木)に担当者の方々とコンソーシアム担当者会議をオンラインで開き、今年度最後の意見交換の場を持ちました。
 本校では、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」は今年度末で終了しますが、次年度以降もコンソーシアムを継続して支援をお願いし、双方向で協働できる体制としていきたい旨を申し入れました。
 限られた時間の中でしたが、コンソーシアムの皆さんから貴重なご意見をいただきました。(以下、抜粋)

●個別研究となり、研究テーマが多様になっているが、テーマ設定については特に時間をかけ、似たようなものはまとめて、より高度な研究内容に昇華させるべきだ。
●NGP事業の取り組みが通常の授業において生かせると、長野高校の取り組みが長野県の教育にも良い影響を与えるのではないか。
●長野高校の事業が他地域のモデルとなるよう、成果面について客観的なデータに基づき発信して欲しい。
●課題研究の動機づけの部分で、大人との対話の機会や場を設けることにコンソーシアムとして我々も協力できればと考えている。

 なお、同日に「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」に関して運営指導委員会もオンラインで開催しました。

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